今日はハンドル交換です。
配線中通し・インナースロットル
ハンドルバーの中にスイッチの配線と
左右のスロットル(左は手動進角)の
ワイヤーを通して取り付けます。
カスタムで配線中通しやインナースロットルをしている車両を見かけますが
実は元々どちらも純正です!!
ハンドル内に配線数本とワイヤー2本を
通すのですが、これが地味に大変な作業になります。
まずはハンドルバーの中にスイッチの配線を通します。
ショベルから登場するスイッチボックスでは配線は外を通ります。
今回の車両はウインカーが無い年代(違反では無いです)ですが
お好みで右側にウインカースイッチを付けたりも可能です。
左がホーンボタンで右はヘッドライトのハイ・ロースイッチです。
スイッチボックスではこの他にウインカー・キルスイッチ
セルボタン等をまとめて収まります。
もちろん配線は多くなりますのできっと通すのが
大変だったんでやめたんでしょうね
こちらはアクセルワイヤーと手動進角のワイヤーです。
このアクセルのインナースロットルは’74年まで純正採用されています。
そして今や電子制御スロットルまで登場していますね。
そういえば昔、車で電子スロットルが出た時は反応がワンテンポ遅れるので
わざわざワイヤー式に戻したりしていましたが
ハーレーはどうなんでしょうかね~
グリップ側の部品はこちらです。右手のアクセルと左手の手動進角の
構造や部品は同じです。
ただ年式で使用している部品は違います。
アクセルでは今の車両ではアクセルをひねって
グリップから手を離すと勝手にアクセルは戻りますが
このアクセルは勝手に戻りません。戻す感覚です。
キャブ側にスプリングを付けて勝手に戻る様に
細工をする事は可能です。
という間にハンドル内に全て通して取り付けます。
両側にワイヤーがあってライザー間の右側に配線が出ています。
ハンドルに通しているのが左右のスロットルワイヤーですが
今のワイヤーに比べて硬い針金の様な物を使用しています。
スロットルを組み付け、スイッチを繋いで完成となります。
ハンドル交換は元のハンドルは配線やワイヤーを付けたまま保管して
新しいハンドルには新たに部品を用意して組み付け
気分でハンドル交換が簡単にできる様にする方が多いですね。
毎回中通しするのは大変で、時間も掛かりますからね。
ハンドルのカスタム・純正戻し・エイジングなど
何でもご相談ください。
イベント予定
次回は2月12日(月)連休の最終日です。
目的地は千葉方面に連続で行きましたので
ご希望を頂きました三浦半島に行こうと思います。
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